ついでに上級レベルのドイツ語の文法書も紹介してみる

わたしはベルリンの壁崩壊の時に浪人生だったので必然的に大学の第2外国語でドイツ語を選びました。

当時、文法書は豊富にありましたが、今は本当の意味でのドイツ語の中級レベル以上の文法書はありません。

今から上級レベルというかドイツ語の専門家向けの文法書を紹介しておきます。

・「現代ドイツ文法」(三修社)ゲルハルト ヘルビヒ (著), J. ブッシャ  (著), 在間進 (訳)  

この本は見事にドイツ語を体系化した本です。しかしながら1991年に出版され、その後、2006年に改訂版が出版されていますが、今は残念ながらドイツ語学習者の減少もあってか出版はされていませんので入手が困難になっています。

あとはドイツ語の原本の2001年に出版された”Deutsche Grammatik - Ein Handbuch fur den Auslanderunterricht”  Joachim Buscha (著), Gerhard Helbig  (著)か”Der Duden in 12 Banden: 4 - Die Grammatik”を購入するしかありません。但し、原本を理解するにはドイツ語で文法の専門用語を理解しないといけないので大学でドイツ語を教えるような人向けでしょう。

今、以前、持っていた1991年出版の「現代ドイツ文法」をアマゾンで入手しようと思っているのですが、内容が専門的すぎるので躊躇しています。