語学力を維持する方法    

例えば英語でも仕事などで普段から使う環境に身を置いていない場合は直ぐに忘れてしまいますし、それは年齢を重ねるごとに加速していきます。
それを防ぐために外国語の映像を見たり、ニュースを聞いたりするのですがなかなか耳に入ってきません。
そこで古典的なやり方ですが原書で読書をすることにしました。読書も受け身なのですが、聞き流すよりはましです。
専門分野を原書で読む場合は辞書を使わずに読みますが、小説や文学書は時間潰しで読んでいる一面もあります。そこで1ページごとに意味の分からない単語や熟語にシャープペンシルで線を引きながら読み、読み終わったらそれをA4の用紙に殴り書きをしておきます。そして時間のある時に辞書で意味を調べ、それを通勤中に暗記をしてしまいます。
コツは分からない単語を書き写すのはせいぜい1ページにつき数個にしておくことです。
同様に最近はAmazonKindleで読書することが多くなっているのですが、メモ帳と4色ボールペンを片手に読んでいます。そして1ページごとに分からない単語や熟語をメモ帳に書き写し、それを後で辞書で調べます。
よく考えると漢字が書けない日本人が増えてきていますが、日本語そのものは日本人同士で使っているので忘れることはありません。なので外国語のレベルを維持しようとする場合は聞き流したり、読んで終わりではなく辞書を引くいたりする等の一定の努力は必要となります。