語学のセンスと言われますが、一言で言うとセンスとはリズム感だと思っています。
私は音楽のセンスがゼロで、大人になってからカシオの電子キーボードを購入して遅まきながら感を取り戻そうとしたのですが結局、練習することもなく粗大ゴミに出してしまいました。
電子キーボードの練習と語学の学習は共通点があります。語学の学習で暗記ばかりしていると曲を覚えて練習しようという気が失せてしまいました。
あと日本で生まれた場合は子供の頃から英語の学習をするより、サッカー、バレー、ピアノ、水泳とかの習い事をした方が将来的により語学力が伸びる気がします。
もっとも子供を育てた経験がないので仮説にしか過ぎませんが。
また海外で活躍するプロ野球選手よりサッカー選手の方がドイツ語など現地の言葉を短期間でマスターしている人が多いですが、これもリズム感が関係しているという気がしています。
従って語学学習で音読する時や単語を覚える時はリズム感を意識すると良いです。
あと語学によってその言語特有のリズムというかメロディーがあります。意味は分からなくても、そのリズム感を掴めばリスニングが驚くほど速く向上します。
音声教材とかも美しい音声でリズム感がある朗読者の教材が良いですし、ニュースなんかも聞き心地の良い番組を選ぶと良いです。
