数十年ぶりにThe Economistの購読を開始した!

ここ何年かはFinancial TimesやWall Street Journalを割引料金でネット購読したことがありますが記事の内容が金融に偏っているために数週間で読まなくなってしまいました。
その点、この雑誌は毎週、ペーパーで送られてきますので読む習慣が身につきます。今は紙媒体で読むのがメインで時々、ネットの記事も追いかけます。記事の鮮度からするとネットメインの方が本当は良いのでしょう。
記事の内容は数十年前から変わっていませんね。ある意味、このような雑誌は珍しいのではないでしょうか。
日本にはこれに匹敵する週刊誌はありませんが、敢えて言えば月刊誌の「文藝春秋」くらいです。
割と記事にボリュームがありますので速読でも1時間以上、じっくり読むと2時間以上掛かります。
あと紙媒体は今になって気付いたのですが段落がいくつかに分かれ、雑誌を縦半分に折ることも出来て、紙も薄くて軽く、電車や飛行機の中等の隙間時間等、場所を選ばずに読めるように工夫がされています。
今回の購読の目的の一つは英単語のブラッシュアップもあります。
紙媒体で読む場合は左手に雑誌、右手に蛍光ペンを持ちで意味の分からない単語や気の利いた表現方法にチェックを入れながら読んでいきます。
そして読み終わった後に一気に英和辞典で調べてノートに書き写します。
ネット記事の場合はメモ帳にコピペしていきます。そして読み終わったらプリントアウトして同様に辞書で調べます。
程よいユーモアと政治、経済、ビジネス、文化といったバランスの良い内容で小難しいイギリス英語で書かれているのでわたしには合っています。まあ雑誌のフィルターを通さずに世界で起こっている現実は残酷過ぎて直視するのが難しいです。