外交の英語のテキストを購入した!

20代の頃ですがイギリスの大学院で国際政治(外交)を専攻したことがあります。当時はバブル経済の余韻が未だあり日本円が強かったために一般家庭でも留学することは出来ました。
Amazonで当時、使っていたテキストを年末にたまたま見つけたので購入してみました。G.R.Berridge著の”Diplomacy: Theory and Practice”(第6版)で3,500円ほどで購入しました。今は6,000円以上しているのでAmazonの価格の設定ミスです。
当時、読み込んだテキストに”Force and Statecraft: Diplomatic Challenges of Our Time”というテキストがあったのですが何と価格が14,000円以上していました。1990年代の中頃と比較してテキストの価格が3倍から4倍になっています。
ついでに調べたら学費は2.5倍になっており、生活費もおそらく2倍から3倍になっているでしょう。
当時、著書の G.R.Berridgeはレスター大学の教授で他の学生と一緒に大学にお邪魔をしたことがあります。テキストが届きましたがページ数が倍になり内容もアップデートされていました。
インターネットの黎明期なので当時、学んだ知識は古びています。時間があればテキストで学んでみても良いのですが参考図書のテキストを購入するにも費用が高くつきそうですし、なかなか時間が取れません。
ちなみに当時の学生生活は地獄そのものでした。
朝、7時半に起きてシリアルに牛乳を入れて朝食を取ります。それからリュックを背負ってリンゴかミカンをかじりながら図書館に向かい本を数日おきに数冊借ります。午前中は3時間、そして学食で食事をした後に午後からは6時間ほど本を読んで、その他の時間はエッセイを書く時間です。土日祝日もなく毎日15時間以上は机の上に向かって24時を過ぎてからBBCを聴きながら寝るのが日課でした。毎日、数百ページ程、本や文献、法律の判例集等に目を通していました。数少ないストレス解消法は水泳をすることとFish & Chipsを食べることでした。今は英語を使う仕事をしていませんし留学したのは正解だったのかは未だに分かりません。