英語のライティング力を高める方法

スピーキング力を高めるにはスピーチの音読やドラマやニュースで聞いた音声をそのまま瞬時に同じように発音するシャドウイングという方法があります。
ちなみにわたしはスピーチではマーティン・ルーサー・キング・ジュニアの「I have a dream」のスピーチを100回以上は軽く音読しており回を重ねるにしたがって自らが演説している感じで音読をしていました。
あとライティングでも良い文書をそのまま写経するという方法もありますが、これでは思考力は鍛えられません。
やっぱり良いのは文字数を決めて毎週、一定のテーマでエッセイを書きそれを添削してもらうことです。
またエッセイのテーマは自らの仕事や関心と直結した内容が良いでしょう。例えば京都や奈良に外国人の上司を仕事でアテンドする予定があれば京都や奈良についてのエッセイを書いたら将来その内容を英語で説明することになるかもしれません。
あとエッセイはネイティブに理解されやすいよう論理的な文章の構成を心がけると良いです。
あと上級レベルになりますが英語の表現力を高めるには文学書を英語訳してその後、英訳のテキストで答え合わせをする方法があります。
これも例えば毎週、1ページと決めておいた方が良いでしょう。
例えば川端康成の「雪国」の文庫本と英語訳の本を購入します。英語に翻訳した後に英語訳の内容と比較をします。こういう表現があったのかとか気付きが多いですし、ついでに分からなかった英単語や文書表現も覚えることが出来ます。英語の翻訳が名訳だといわれている翻訳者が良いでしょう。ここまでくると趣味の世界に入りますが。。。