あと30年若ければアラビア語を学習したかった!

パレスチナが国際社会で注目を浴びていますが中東情勢を理解する上でアラビア語が出来ればなあと思っています。
アルジャジーラ(“Al Jazeera”)のニュースを読めばある程度は理解できるのかもしれませんがプロパガンダ色がある気がして読んでいません。
語学を学ぶ効用はその国の中から外に向かって世界を見ることが出来ることです。例えばわたしは中国語を学習していることもあり中国人の視点から世界を何となく見ることが出来るようになります。一方、そうでなければ欧米や日本のメディアの影響を受け中国を好戦的で信用できない国であると判断してしまいます。これはロシアでも同じです。
但し対象国の中から外ばかり見ていると客観性を失いますのでその国を理解するには中から外と外から中を見る視点のバランスが必要になってきます。
わたしは一般人なので気にする必要はありませんが外交官、政治家なんかはこのバランス感覚がないと命取りになってしまいます。
これが多言語を学習しているとその国の中から外を見ているだけでも相対的に見ることが出来るようになりますのでバランスが取れるようになります。
抽象的な話しになりましたのでこの辺で止めます。。