ドストエフスキーの本が出てきた!

ロシア語の本が処分されないまま自宅の本棚にありました。この本は30年近く前にイギリスのマンチェスター大学の本屋で購入したものです。当時はインターネットの黎明期でこの本を手にした時に感動したのを覚えています。中身をよく見てみるとロシアの文豪のドストエフスキーの「貧しき人々」と「罪と罰」でした。今はAmazonKindleに無料で両作品はダウンロード出来るので価値がない本と言えばそうなのですが、いつかは原本で読みたいと思いながら時は残酷にも過ぎてきました。

そこで付け焼き刃的に光文社文庫の「貧しき人々」と角川文庫の「罪と罰」を日本語で読んでストーリーを頭の中にたたき込んでから読むことにします。

最近、やっと日本語の本は読み終えたので来年中には読み終えたいです。あとプーシキンの「オネーギン」も同様の方法で読み終えるつもりです。

ちなみに「貧しき人々」はドストエフスキーのデビュー作で比較的、読みやすい作品ですが「罪と罰」や「カラマーゾフの兄弟」に手を出すと泥沼にはまっていきますので気をつけて下さい!