今回は漢字を覚える方法について書いてみます。
まあ漢字検定とかの受験すれば効率的に漢字を覚えられるのかもしれませんが、その方法はとっていません。
1)スマホの音声入力で漢字を検索する
分厚い漢和辞典を購入しても間違いなく使わなくなります。
わたしは漢字は集英社の1994年にimidasという情報誌の付録についていた「新・漢字用例辞典」をデスクに置いて、分からない漢字を調べていました。
この本は活字も大きく、少し難しい漢字を調べるには理想的です。
しかし最近は通常の漢字だとAndroidのスマホの音声変換ソフトで漢字を調べるようになりました。
また難しい漢字はGoogleの音声検索で、例えば「かんじ ばら」と発すると「薔薇」の漢字が表示されます。
iPhoneの音声入力も使いますが、音声認識の精度は今のところ、Googleに軍配が上がっています。
またPCのメモ帳のフォントのサイズの設定を大きくしており複雑な漢字はコピー&ペーストすると漢字は拡大されます。
そして「薔薇」「欅」「語彙」といった難しい漢字は紙に書き写しておいて、移動中の電車の中などで覚えるようにしています。
2) 文庫本で難しかったり、普段使わない漢字が出てきたら印をつけておく
日本文学では三島由紀夫や夏目漱石、それに森鴎外なんかの小説だと難しい漢字を使っています。
またシェークスピアなんかも数十年前に翻訳されたものは、難しい漢字が使われています。
3)普段使わない難しめの表現方法はメモしておく
「辛辣な」「明晰な」「鍔迫(つばぜ)り合い」「逡巡する」「呉越同舟」なんかは普段は絶対に使わない表現です。
このような単語が出てきた場合はメモしておき、機会があれば使うようにします。
英単語を覚えるイメージです。
そうしているうちに表現力が増していき、今は難しい漢字を見つけると逆にテンションが上がるようになりました!