日本人は英語をなかなか聞き取れないと言われていますが、その大きな原因は日本語と英語の周波数帯が違うからです。
(周波数/Hz) | ||
日本語 | 125 | 1,500 |
イギリス英語 | 2,000 | 12,000 |
アメリカ英語 | 750 | 5,000 |
ロシア語 | 125 | 8,000 |
鳥の鳴き声 | 2,000 | 10,000 |
ピアノの音階 | 27 | 41,867 |
一言で言うと「日本語は低くて狭い音域で話され、英語はより高く幅広い音域で話される」のです。
ちなみに若い女性がロシア語を話しているのを聴いていると美しい音楽を聴いてるような感覚になることがありますが、これは幅広い周波数帯をカバーしているのが一因です。
なので普段から英語の周波数の声に敏感になっておく必要がありますが、そのためのトレーニング方法をいくつか上げてみます。
- 鳥の鳴き声に耳を澄ませる
- クラシック音楽を聴いたり、趣味で楽器を弾く
ハイキングに行って鳥の鳴き声を聴くのを趣味にしても良いですし、街中でも耳を澄ませてみると結構、鳥の鳴き声が聞こえてきます。
また音楽に関心を持つことも大切です。
音の三要素と言えば「大きさ」「高さ」「音色」で、波形のグラフで表すことが出来ます。
特にピアノは上記のグラフの通り、音域が広いので世界的に有名なピアニストの演奏を聴く習慣をつけたり、実際に電子キーボードを購入し自ら音楽に触れるのも良いでしょう。
ちなみに私は疲れ切った時に「 日本百鳴鳥 202(映像と鳴き声で愉しむ野鳥図鑑)」(シンフォレスト)というDVDで鳥を見ながら鳥の鳴き声を聴いています。
まさに一石二鳥です!